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ブリッジ治療とは
ブリッジは、失った歯の両隣の歯を削り、人工歯を橋渡しして機能と見た目を補う治療法です。主に少数の歯を失った際に用いられます。入れ歯より安定して噛みやすい反面、健康な歯を削る必要があり、支えとなる歯に過度な負担がかかることで、その歯の寿命を縮める恐れがあります。

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「ブリッジ」はこんな方におすすめ
- インプラント治療に抵抗がある方
- 治療期間を短く済ませたい方
- 費用を抑えたい方
- 入れ歯に抵抗がある方
- 持病があってインプラント治療が困難な方
- 欠損歯の本数が少ない方
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ブリッジの種類・特徴
セラミックブリッジ | セラミックブリッジは金属不使用で、金属アレルギーや歯茎の変色の心配がなく、審美性に優れます。奥歯には高強度のジルコニアセラミックを使用し、見た目と強度を両立します。 |
接着性ブリッジ | 前歯など噛む力が弱い箇所に、両隣の歯を最小限に削り、セラミックを橋渡しする「接着性ブリッジ」。できるだけ削りたくない方におすすめです。 |
ロングブリッジ | ロングブリッジは、2本の歯を土台に4本以上の人工歯を連結させる治療法です。土台となる歯への負担を考慮し、バランスを取る必要があります。 |
保険診療ブリッジ | 金属を使った「保険診療ブリッジ」は、噛む機能に問題はありませんが、時間の経過と共に歯茎が黒ずんだり、プラスチック部分が黄ばんで変色したりするデメリットがあります。 |
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メリット/デメリット
メリット
- 外科手術の必要がない
- 治療期間が短い
- 固定式で違和感が少ない
- 保険適用だから自費診療に比べて安価で治療ができる
デメリット
- 両隣の歯を削る必要がある
- 汚れが溜まりやすい
- 両隣で支える歯に負担がかかる
- 寿命が短い
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「ブリッジ」の寿命

保険診療のブリッジの寿命は7~8年程度とされており、お口の清掃状態や噛む力によって変動します。特に保険の金属製ブリッジはセラミック製に比べて寿命が短く、劣化も起こりやすい傾向があります。